FX初心者さんがわかりにくいFX用語を一言で解説するという、なんとも思い切ったFX用語辞典です。
理解しやすくすることを重視したので、厳密には意味が違うことも。
ここでなんとなく理解できたら、ちゃんとしたところでおさらいしてください(笑)
- 1通貨単位取引
- 通貨単位1単位で取引すること。
ドル円なら、1ドル単位で取引できるっていうことですよ。
初心者さん向けかも?【1通貨単位取引対応FX口座】
SBI FXトレード - 1000通貨単位取引
- 通貨単位を1000単位で取引すること。
ドル円なら、1000ドル単位で取引できるっていうことですよ。【主な1000通貨単位取引対応FX口座】
FXブロードネットライト
ライオンFX - 10000通貨単位取引
- 通貨単位を10000単位で取引すること。
ドル円なら、10000ドル単位で取引するっていうことです。
まぁ、まとまって取引する人にはいいと思います。
【10000通貨単位取引対応FX口座】
パートナーズFX
DMM FX
FXネオ - 相対取引
- 市場を通さずにする取引。直接取引。値段やレートがそれぞれまちまち。
FXは相対取引ですよ。
⇔市場取引
- IF-OCO・IFO
-
IFD+OCO注文を組み合わせた注文方法。
つまり、新規はIFD、決済はOCOで注文できるってことです。
新規が成立すると、指値で利益確定+逆指値で損切りの同時決済注文が出せるんです。僕がよく使う注文方法です。
- IFD・イフダン
-
新規と決済の注文が一対になっている注文方法。
つまり、指値注文で新規ポジションを持ったら、決済の注文を自動的に出してくれる注文。
(注文は、指値でも逆指値でもOK)
新規1注文に対して、決済1注文のシンプルな注文です。 - FX
- Foreign Exchangeの略。
一般的な日本語訳は、外国為替証拠金取引。
通貨の証拠金取引。
つまり、あなたが運用するお金がそのまま取引されるわけでなく、そのお金が証拠金として通貨トレードする取引です。 - 円高
- (一般的にドルに対して)円の価値が高くなっていること。
- 円安
- (一般的にドルに対して)円の価値が安くなっていること。
- 大証FX
- おおしょうFX
大阪証券取引所の外国為替証拠金取引 - 押し目
- トレンドが上昇傾向にある相場が一時的に下がることです。
- 押し目買い
- 押し目を狙って買うことをいうんてです。
- OCO注文
- 同時に2つの注文を出しておく注文方法。
一方が成立すると、もう一方はキャンセルになります。
いろいろな場面で使えますが、ボックス相場で売りと買いの両方同時に仕掛けておくことができます。
One Cancel the Otehrの略。 - 為替相場
- ある国の通貨と別の国の通貨の交換比率。
- 逆指値注文
-
値段を指定して注文を出しておく注文方法。
指値注文との違いは、不利な方向に出す注文ということ。
つまり、損切りするときに使います。
わからなかったら、損切りに使うのが逆指値と覚えましょう♪
⇔指値注文 - 逆張り
- 相場のトレンドに逆らって取引すること。
価格が下がれば買い、上がれば売りです。 - くりっく365
- 日本の為替の公設市場。
東京金融証券取引所が扱っているFX。 - クロス円
- 米ドル以外の外貨の日本円レートのこと。
為替は、ドルが基準になっているのです。
だから、ドル以外の通貨ペアの取引は、2つのレートを組み合わせて計算します。
ポンド/円なら、ポンド/ドルとドル/円を組み合わせています。
だから、クロスなんですねえ。 - 固定スプレッド
- スプレッドが固定されていること。
完全固定と原則固定の2種類あります。
完全固定は、スプレッドが保証されています。
FXプライムで期間や時間限定で行われています。原則固定は、多くの固定スプレッドで採用されていて、スプレッドが開く場合があります。
…と、但し書きがされています(笑) - 最低取引通貨単位
- 取引できる最低限の通貨単位。
通常、10000通貨単位だったり、1000通貨単位が多いです。
中には、100通貨単位、1通貨単位でトレードできるところもありますよ。最低取引通貨単位は、FX業者・FX口座・通貨ペアによって設定が変わります。
- サポートライン
- 最近の安値同士を結んだ直線。
相場が上から近づくと反発する傾向があります。 - 指値注文
- 値段を指定して注文を出しておく方法。
発注時も決済時もできるのです。
ちなみに利益が出る方向の注文です。
(わかりますか??)
⇔逆指値注文 - 順張り
- 相場のトレンドと同じ方向のポジションを取ること。相場が下がって行く時に売り、上がって行く時に買う事です。
相場が上昇傾向にある時に買付けを行い、下落傾向にある時に売付けを行う事をいいます。
一般的には、短期売買では「順張り」が適しているといわれています。 - 証拠金
- 外国為替証拠金取引の「証拠金」です。
FXは、レバレッジを効かせて取引できるので、証拠金というシステムがあります。
証拠金は、ポジションに対しての預かり金とも言えます。
その預り金(証拠金)×レバレッジが実際に取引している金額です。
わかりやすく言うと、実際に賭けているお金ですね。 - ショート
- 「売り」
米ドル/円なら、米ドルを売って取引をすること。
この場合、円安なら損失。
円高なら利益です。株の空売りの保有期間が半年しかないことから、ロングと対比してショートと呼ばれるようになったそうですヽ(・∀・ )ノ
⇔ロング
- 初回入金額
- FX口座開設時に最初に入金しなければならない金額。
FX業者によって定められている場合があります。
またない場合もあります。
(入金しないとトレードできないですが(笑))
今は、この制限が無くなる方向にいっています。 - 信託保全
- 顧客資産を預託金として信託銀行に信託すること。
FX会社が倒産しても、預託金は返還されることになっています。 - スイングトレード
- 数日から1週間でトレードを完了する手法。
⇔デイトレード - スキャルピング
- 数秒から数分でトレードを完了する手法。
スキャルとも言います。 - ストップロス
- ポジションが、反対方向に変動して評価損なった場合に
損失を抑えるために出す逆指値注文のこと。 - スプレッド
- 買値と売値の差。
ビッド・レート(お客様のお取引できる現在の売値)と
アスク・レート(お客様のお取引できる現在の買値)です。
為替レートが「120.00-10円」の場合スプレッドは10銭。
世界的に取引量の少ない時間帯は、規定よりスプレッドが開く場合があります。 - スワップ
- 2つの通貨の金利差を交換すること。
この場合の金利差とは、通貨ペアそれぞれの政策金利のことです。
金利の高いの通貨を買う(金利の安い通貨売る)ことで、金利差が発生して利益が毎日発生します。
ちなみに金利差がマイナスになれば、逆に金利差分支払うことになります。 - スワップポイント
- 各通貨の金利差に基づき算出される額をスワップポイントといいます。
金利差の状況によってスワップポイントの受取り、または支払いとなります。
スワップポイントによる損益額はロールオーバー取引時に確定いたします。
スワップ取引での「受け取り金利」と「支払い金利」。
取引した通貨間により発生する金利差を調整する為、その差に基づいて算出される額。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば、金利差調整分をスワップポイント(スワップ金利)として受け取ることが出来ます。逆に低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売れば、金利差調整分を支払うことになります。
取引をした2通貨の金利差を表します。
高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取になり、逆の場合は支払いになります。 - スリッページ
- 逆指値注文や成行注文の際に生じる、指定レートと実際にご注文が約定したレートとの差のこと。相場状況(急落/急騰)等により、このスリッページが大きくなる場合もある。
逆指値(ストップ)注文の成立時に生じる、指定したレートと実際に約定したレートとの差の事をいいます。
相場の急落や急騰等、市場状況により、このスリッページが大きくなる場合もあります。 - 損切り
-
損を確定させること。
または、その為の注文。 - 大証FX
- おおしょうFX
大阪証券取引所の外国為替証拠金取引 - 建玉
- たてぎょく。
新規で売買を行ったもののうち、決済を行っていない状態のもの。売っている場合は「売建玉」、買っている場合は「買建玉」という。
新規売買を行い、現在保有している未決済の通貨を指します。
「ポジション」または「玉(ぎょく)」ともいいます。 - チャート
- 相場の値動きをグラフで表したもので、時系列と非時系列がある。時間軸のとり方で、月足、週足、日足、時間足、分足。
相場自体の値動をグラフ化したもの。
価格の動きをグラフ化したものを言います。 - 通貨単位
- ドルの1通貨単位は、1ドルです。
ポンドの1000通貨単位は、1000ポンドです。
以上!
(投げてるなぁ(笑)) - 通貨ペア
- 通貨同士のペアのこと。
通貨ペアによって、相場の性格が違うのでトレードの仕方も変わってきます。 - デイトレード(デイトレ)
- その日のうちに売買を完結するトレード。
想定外の相場の動きに巻き込まれにくいのが特徴。
反面、トレンドを読むのが難しいです。 - テクニカルチャート
- 過去の値動きをチャートを参考にして、相場展開を読む手法。
ロウソク足の補助的なチャートです。
たくさん種類はありますよ。 - 手数料
- 一般的には、取引手数料の事を言います。
新規注文・決済注文をそれぞれにかかる手数料を「片道手数料」といいます。
「片道いくら」という言い方をよくします。
ちなみに新規・決済の両方でいくらという場合、往復手数料といいますよ。
(あまりいわないけど)今は、手数料が無料が主流です。
え?FX会社はどうやって利益を出しているか?
それがスプレッドです。
詳しくはスプレッドの項で^^ - デモ取引・デモトレード
- 体験用のFX口座。
お金を入れなくてもFXを体験できます。
多くのFX会社で体験版として利用できます。 - ドテン
- 売りと買いの保有ポジション残高を逆転させること。
例えば「ドル買い」のポジションを1万ドル持っている場合、ドテンを行うケースでは、いったん1万ドルを売りポジションを精算した後、さらに1万ドルの売り玉を建てるのがどてんです。 - トラリピ
- トラップリピートイフダンのこと。
マネスクの商標登録です。
仕掛けをいくつも仕掛けておき、相場の動きによって利益を得る手法。 - トレーリングストップ
- 逆指値注文の一種で、レートを指定するのではなく値幅を指定する。
注文を出す時点でのレートを基準として、高値から指定した値幅分下がったら売る。または安値から指定した値幅分上ったら買うという注文の仕方。
トレール注文ともいう。 - トレール注文
- トレール注文とは、相場の変動に合わせて逆指値を変更することにより実勢レートに合った逆指値を執行するために用いられます。
(値動きに合わせて逆指値の水準を変化させて、価格の変化についていく機能です。) - トレンド
- 相場の大まかな方向。
上昇・横ばい・下降のトレンドがあります。 - トレンドライン
- 最近の高値同士や安値同士を線で結んで、相場の方向性を読む手法。
- 成行注文
- 「なりゆき注文」
注文を現在レートで今すぐ通したい時に使います。 - ポジション
- 取引中の通貨ペアがある状態のこと。
「ロングのポジションを持つ」とか「ショートでポジる」というふうに使うことも。 - マージン・コール
- 追加証拠金のこと。
損失が膨らみ、証拠金が一定割合まで落ち込んだ時に発動されます。
マージンコールからさらに証拠金が少なくなると、ロスカットになり、強制決済されちゃいます。 - 両建て(りょうだて)
- 同じ通貨ペアで買いと売りの両方のポジションを同時に持つこと。
一般的に勧められてない手法。
うまくやれば効果的なこともありますが、おすすめできないなぁ。
ハマったことあるけども(笑)
資金的な余力があるのなら、少ない証拠金でやってみるのはありだと思います。 - レジスタンスライン
- 最近の同じ高値同士を結んだ直線。
そのラインに相場が下から近づくと反発する傾向があります。
これを利用して取引することも多いです。 - レバレッジ
- 証拠金の何倍の取引をしているかの目安。
「レバレッジ=てこ」から意味は来ています。
このレバレッジを効かせて取引できるのがFXの魅力の一つであります。
ちなみに個人のFX口座は法律で25倍までに制限されていますよ。 - レンジ
- 値幅のことです。
トレンドが乏しく、同じエリア内で相場がうろつくことです。 - ログイン書類
- FXの口座開設が完了するとFX業者さんから送られてくる書類。
インターネットでFX取引画面にログインするためのIDなどが書いてあります。
事実上の審査通過の書類でもあります。 - ロスカット
- 強制決済。
証拠金がある一定の割合以下になったら、証拠金以上に損が出ないように発動されます。
ロスカットを食らうと青ざめちゃいますが、証拠金以上の損が出なかっただけマシですよね。
このようにロスカットは、トレーダーを守るためにもあるのです。 - ロング
- 「買い」。
米ドル/円なら、米ドルを買って取引すること。
この場合、円安になると利益発生。
円高になると損失です。
株の買いポジションは、保有期間に制限がないことから「ロング」と呼ばれるそうですよ。⇔ショート
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